Ditto looper楽しいですね!

Ditto looper楽しいですね!


みなさんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。


先日のライブでも反響の大きかったのが、「ソロを弾いている時後ろにコードが鳴っていたのはアレどうなってたの?」ってことでした。


その答えはルーパーと言うエフェクター。


その名の通り繰り返し(ループ)再生する、と言うモノで、私はライブの演奏中にその場でバッキング(伴奏)を録音してループさせ、その上でソロを取っていたのです。そしてソロのあとはさりげなく録音したそのループを消していたのですね。


私が使用しているのはtc electronicsのDitto looperと言う機種。とってもシンプルで、踏んだら録音開始、もう一度踏んだらループ開始。さらに踏むとダビング開始(今回のライブではしてないけど)、あとは長押しでアンドゥ、リドゥが出来て、止める時は2回踏む。これしか機能がないシンプルなルーパーで、録音時間も5分だけ。


もっと複雑な機種は今の時代世の中に溢れていて、そう言った機種はトラック別に録音してオンとオフを出来たりとか、もっともっと色々な事が出来るのですが、私はシンプルなDitto looperでじゅうぶん。複雑な機種だとあまり使いこなせる自信もないし笑、私にとって必要な機能はコレで備わっていますしね。


ルーパーは練習なんかにもとても良くて、自分の伴奏でソロの練習なんかが出来るので伴奏自体の練習にもなるし、ソロにしても人間のリズムに合わせる練習にもなって最高です。モーダルなアプローチなんかだとそれだけでソロライブなんかにも使えちゃうし、今回の私のライブみたいにデュオのギターソロの伴奏でさりげなくループしたりと使い方はさまざま。最近はマルチエフェクターには必ずと言っていいほどルーパー機能は入っているし、今はルーパー必須の時代になりつつあるんですかねー。


ラテンなんかだとモントゥーノセクションがあるし、ソロの前に同じコード進行でコロ(コーラス)があることが多いので、ルーパーは使いやすいです。って、なかなかラテンのライブで使う人は少ないかな笑


またデュオの時なんかは使うと思いますのでお楽しみに。ルーパー楽しいですよ!