Martinに埋もれた日。

みなさんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。


先日のことですが、生徒さんの選定でアコースティックギターの王者、Martinに囲まれてきました笑


ドレッドノートのHD-283本と、

トリプルオーのOOO-283本。


さすがにこのクラスのマーチンのギターはどれも作りが良く、バランスも良いですねぇ。今回はどれも最近作られたものばかりだったのですが、その中でもやはり鳴りが良いと言うか、反応が良いものがあったりして個体差と言うのは不思議なものですね。ネックの形状すらかなり違いますからね。


また、マーチンのギターって、昔から何度か経験したことがあるのですが、ケースから出した時と、少し弾いたりして30分から1時間くらい経ったあとで音が変わる事があるんですよね。変わる楽器は大抵良い方向に変わるのもだいたい毎回同じ。これ、私の経験だとマーチンだけってくらいで不思議なのですが。


生徒さんと一緒に弾き比べして私もいろいろ弾きましたが、やはり弾いていくと道は見えてくると言うか、多少の好みの差はあれど音色や弾き心地の中で絞られてくるものですね。そしてこれも不思議ですが、私と生徒さんで選ぶ楽器がそんなに大差ないところに行くのです。やはり感覚や印象ってのはなかなか裏切らないんでしょうね。


たまたま縁がなく、私自身はMartinを所有していないのですが、やはり作りもバランスも安定しているので個人的には生徒さんにオススメすることは多いです。今回もやはりそんな印象を強くした選定会でした。


選定と言うなのヤクトク笑。