Master 8のジャズ・ピックを試してみました。

みなさんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。


巷で話題の、というか私の生徒さんたちの間で乗り換え多数のMaster 8 Japanのピックですが、いわゆるジャズ型の小さいピックがあったので少し試してみました。


昔何年間かダンロップのJazz III(赤いナイロンのやつ)を使っていたので、小さいピックは久しぶり。ちゃんと比べてはいませんが、Mater 8も同じサイズじゃないかな?


演奏性はやはりこの手の小さいピック特有の小回りの効く感じですね。軽いタッチでソロを弾くにはとても良いですね。コードなんかは慣れ次第かな?私は昔使っていたからかそんなに気にならないですが、ポイントはピックの握り方のコントロールでしょうね。


そしてサウンド。


以前試したMaster 8のオニギリ型とティアドロップ型はこのブランド特有の粒立ちの良いパリッとしたサウンドでしたが、このジャズ型の小さいのはわりと柔らかなサウンドですね。昔使っていたダンロップの赤いJazz IIIにサウンドも近いような気がします。Master 8のピックはサイズや厚さ以外は同じ素材だろうからジャズ型だけこんなに音が違うのは不思議ですねー。


と、言うわけでオニギリ型やティアドロップ型のようにMaster 8特有の粒立ちの良いサウンドは薄めですが、それでもブランドロゴの滑り止め等細かいところに気遣いの散りばめられたこの日本製ジャズ型ピックなので、小さいピックが好みの方は試す価値ありかも。


ちなみに上の写真は私が普段使っているフェンダーのヘヴィと、たま~に使うDAVAピック。と、今回試したMaster 8のジャズ型。