手元だけでクリーンからオーバードライブへ。

みなさんこんにちは、ギタリストの浅見出です。


3か月くらい前に手に入れた、LovepedalCot50のクローンを使っています。先日のギターサミット(ギターセッション)もプリアンプ代わりに使っていたし、最近のレッスン仕事はこれの使用率が高いのです。


このクローンはすごくて、前段に個別にオン・オフ可能なケンタウロスのバッファも付いていたりして、ハンドメイドならではの夢のコラボ(笑)作品なわけですが、今回はCot50部分のお話。


このCot50と言うペダルはどんなアンプでもマーシャルのJTM45を再現!てのが売りらしいのですが、確かにかなりマーシャルの感じです。JTM45、までは分かりませんが、クローズドバックでスピーカー4発で鳴らしたようなプリアンプの感じがするんですよね。特にゲイン(このペダルではバイアスって名前らしい)を上げると本当にそっくり。


で、最近レッスンなんかでやっているのがゲインは最大にして常時オン、と言う使い方。これでギター側のボリュームの上げ下げでクリーンからオーバードライブまで行けてしまうわけです。まさにアンプの動作。ストラトはもちろん、レスポールでもボリュームを下げると良い感じのクリーンになってとても良いのです。


私はファズが好きで、特にファズフェイス系が好きなんですが、ファズフェイスもボリュームを絞るとクリーンになりますよね。あのクリーンが好きなんですが、このCot50はファズではなくオーバードライブ、アンプ的なのでファズよりも凡庸と言うか、扱いやすい感じかな。これの前段にファズ入れたら楽しそうだけど、まあ、完全なジミヘンごっこですね笑


Cot50におけるボリュームコントロールでのクリーンからオーバードライブはどうしても若干音量差があるので、私の活動の中だとどうかな?まだ実際の演奏では使っていないのですが、ロックバンドとかならとても良いでしょうね。そのうち使ってみようかな。


ちなみにオーバードライブがまた良いです。ストラトだと少し粗めに歪むし、レスポールだともう少し密度が上がると言った感じ。


手元でサウンドをコントロール出来るってのはやはり良いですねぇ。このペダルの素晴らしさとともに、改めてファズフェイスの良さを確認する日々です。