脱力。右手と左手が繋がってる件。

こんにちは、ギタリストの浅見出です。


まだまだ出来ない事や知らない事って言うのはたくさんあるわけで、時間を作りつつれんをしているわけですが、そういった中で再発見と言うか改めて気づくこともあるわけです。


今回は脱力。


私は自分自身の練習や演奏でも、レッスンなんかで生徒さんに対しても「脱力」に対してはかなり言う方だと思います。結構常に気にしていると思っているのですが、先日練習の中でもう少し速く弾きたいと思った時にまだ、更に脱力出来ることに気づいたのです。


それは右手にポイントのあるフレーズで、ピッキングのコントロールが大事だったのですが、より速く弾こうと思った時に冷静に演奏していくには力を抜いて最小限の動きにしないとダメですよね。そんな中、右手ではなく左手の力を抜く事でより冷静にコントロール出来るようになりました。


両腕は胴体を軸に繋がっているので、左手の力を抜けば右手も脱力出来るのは過去の練習で何度も経験しているし分かっていたことなのですが、自分自身まだ左手の脱力を更に出来たことに少し驚きました。結構常に気にしていたつもりだったんですけどねぇ。こう、自分の進化が分かりやすく感じられると言うのはさすがに20年以上ギターを弾いているとなかなかないのでこういうのはとても嬉しいです笑


それと同時にまだまだかなり追い込んでテクニック面だけでも上達出来る余地がたくさんあるんだな、と思うと楽しいですね。今回は脱力でしたが、まだ出来ないこと、知らないことを勉強していきたいものです。


しかし、脱力して悪いことなんて本当に何もないですよね。ギターは両手で演奏しますが、それは胴体に繋がっていて、頭を支えていると言うこと。またその上半身は骨盤と足で支えていると言うこと。両手だけで考えていてはダメですね。


と、言うわけで終わらない練習は続く。