落ち着くのはキューバ音楽

こんにちは、ギタリストの浅見出です。


仕事柄いろいろな音楽を聴きます。ロック、ポップス、ジャズやソウル、ラテンやボサノヴァなどなど。


どれも好きで、私にとっては欠かせないそれぞれの要素、音楽なのですが、それでも何か飽和すると言うか、耳が疲れちゃう時があるんですよね。そんな時何も聴かず無音で過ごすこともあるんですが、


落ち着くのはアコースティックなキューバ音楽。


パブロ・ミラネスやシルビオ・ロドリゲス、トリオ・テシスやコンパイ・セグンド、トリオ・ロス・パンチョス(これはメキシコだけど)とか、そう言った音楽です。あまりバンドって言うよりも弾き語りに近いのがこういう時は好み。特にハーモニーの綺麗なのが良いですね。


あまり音圧が高くない(高く感じない)のが良くて、リズム楽器もなしか、マラカス程度で良いって感じ。アコースティックな質感で、シンプルな編成が良いですね。


やはりバランスが大事で、アコースティックばかりだとエレクトリックなものが聴きたくなったりするし、その逆もまた然り、なわけです。そう思うとエレクトリック1本!とか、アコースティック1本!とか言うのは私には無理だなぁ、と思うのです。飽きちゃうのとは違うんだけど、常に新鮮に、良いバランスで演奏していたいと思ってしまう。演奏する内容と言うよりはサウンドとか、ニュアンスに近いのかな。私にとってはとても大事なことだったりします。


と、言うわけで絶賛エレクトリック月間な現在のワタクシ。アコースティックなキューバ音楽を聴きつつ新鮮な気持ちで軽快に演奏しております。エレクトリックはラウドにね!