みなさんこんにちは、千葉県市川市国分の浅見音楽教室、ギター講師の浅見出です。
好評だった音楽理論講座も終わり、「次はー??」の声も頂いていたりしたので、今度はアドリブ講座を始めようと思います!
ただ、アドリブと言っても幅が広過ぎるので、このアドリブ講座は「キーCのブルース」を題材にしたアドリブ講座にしたいと思います。
「えー、ブルースなんてセブンスコードだらけで普通の曲じゃ使えないじゃーん?」なんてお考えのあなた、ご安心を!ブルースを題材にしてかなり色々なアプローチで演奏が出来るのです。全くブルースに聴こえないような演奏をする事だって出来ますよ。
と、言うわけで第一回!はじまりはじまり~!
まずは、キーCのブルースのコード進行を確認しましょう。
|C7 |F7 |C7 |C7 |
|F7 |F7 |C7 |C7 |
|G7 |F7 |C7 |G7 |
と、なります。特に最後の2小節はターンアラウンドなんて言ってブルースにおいてとても重要とされておりますが、今はブルースを掘り下げるのではなく、あくまでアドリブ講座なので割愛。
早速アドリブしてみましょう!
まず、キーCなんだからドレミファソラシドでしょ!
とか、思ってしまいがちなんですが、Cメジャースケールだと、出来るコードはCM7で、C7にはならないんですよねぇ。つまり、使えない。。
そこで、このCメジャースケールから音を少し減らして、合いそうな音だけにしてみます。はい、音楽理論講座でもやりましたが、厄介なのはFとBの音!この2つの音は重なると増4度、トライトーンを作ってしまうんでしたね。Cのコードから見てもBの音はメジャーセブンス。これはちと使いづらいのでやめてしまいましょう!
CメジャースケールからFとBをなくすと。。
CDEGA
この5音のみになりますね。
これを、Cメジャーペンタトニックスケールと言います。
さぁ、これでひとまず適当に!弾いてみましょう。コツは後ろで流れるコードを良く聴くこと。今どこの小節でどういうコードのサウンドかを意識しながら演奏してみて下さいね。
え?ブルースにはC7以外にもF7もG7もコードがあるって?
とりあえずは気にしないでオッケー笑
でたらめでもなんでも自分で歌うように弾いてみて、なんとなく気持ち良い瞬間とそうでない瞬間を感じてみて下さいね。
しっかし、これじゃいまいちブルースっぽく聴こえてこない気がするなぁ。
ではでは、うーん。
。。。
また次回。笑
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