Gibson Historic Collection 1957 Les Paul Reissue 浅見出の機材紹介

こんにちわ、ギター講師の浅見出です。


少しずつ書いているこの機材紹介、本当はアンプやエフェクターなんかも大好きなんですが、まずはギターを済ませてから!って事で、今回はエレクトリック。レスポールです。


Gibson Historic Collection 1957 Les Paul Reissue


いわゆるヒスコレのゴーナナ、ゴールドトップ。1999年製。


購入したのは4年半くらい前、2013年だったのですが、結構色々なお店に行ってかなりの本数のレスポールを試奏したのですがなかなか良いのに出会えず、諦めかけて近くに置いてあったPRSで手を打ちそうになった時に笑、ようやく出会ったのがこのゴールドトップでした。もちろん57を狙っていたとか、ゴールドトップが良かったとかではなくて、鳴りとか色々自分で納得出来たのがたまたま57のゴールドトップだった、って感じでした。ただなんとなくハムバッカーとだけはイメージしていたので5859は沢山弾いたし、逆にP-90のなんかはほとんど弾いた記憶がないです。


思うに、ですが。ストラトなんかと違ってレスポールはザグリがほとんどなくてただの板って感じで、しかもとても重いので、それを良い具合に鳴らすバランスを取ると言うのは結構難しいんじゃないかな、と思うのです。で、とにかく59とかの高いのも含めてなかなか良い鳴りやバランスのモノに出会えなかったんですよね。そんな中で出会えたこのレスポールはとても良い感じで、99年製なのでもう18年も経っていますが、最近は弾き込んだのもあってどんどん良い具合です。


もちろんレスポールなので重いわけで、これも4kg強はちゃんとあるのですが、ベーシストからしたらたいした事ないし笑、そもそもが慣れもあるんですよね。しっかりとしたリペア、メンテで今やトラブル知らず。とても信頼出来るギターです。


ピックアップは確か57クラシックで、これもまた良いピックアップな気がしますねぇ。楽器の鳴りをちゃんと伝える感じがあるし、それでいてちゃんとギブソンのサウンド。パワーはあまりないけど、私のストラトからしたら十分あるので良い感じです。


これはずっと使っていくんだろうなぁ。と、なんとなく思っているギターでした。