三声のダイアトニックコードその3〜第十七回初歩からの音楽理論講座

みなさんこんにちは、市川市の浅見音楽教室、ギター・ウクレレ・トレス講師の浅見出です。


コード編、皆さん楽しんでいますか?音程編からすると、音を鳴らしてもサウンドが華やかでずっと音楽的に感じますよね。楽しみながらやって下さいね。


今回はこれらダイアトニックコードを他のキーでも!って事でやってみます。


まずは、Cメジャーキーをおさらい。


Cメジャーキーのダイアトニックコードだと、


トニック

C

Em

Am


サブドミナント

Dm

F


ドミナント

G

Bdim


でした。


これを元の順番通りに並べると、


C トニック

Dm サブドミナント

Em トニック

F サブドミナント

Gドミナント

Am ドミナント

Bdim ドミナント


と、なりますよね。


これを2通り覚えます。今日はまず1通り目から。


何かと言うと、まずは1番目のCから7番目のBまでのコードの種類。1番目から順番に、


メジャー

マイナー

マイナー

メジャー

メジャー

マイナー

ディミニッシュ


と、なりますよね。それをそのまま覚えます。


他のキーで試してみると、例えばGメジャースケール。音は、


GABCDEF#


これに、コードを付けていくと、


Gメジャー

Aマイナー

Bマイナー

Cメジャー

Dメジャー

Eマイナー

F#ディミニッシュ


つまり、


G

Am

Bm

C

D

Em

F#dim


と、なるわけです。


Bbメジャーキーだと??


音は、BCDEFGA


コードを付けると、


B

Cm

Dm

E

F

Gm

Adim


と、なるわけです。簡単ですね!


メジャースケールの音さえ分かっていればすぐ出来ます。そしてメジャースケールの音が分かっていると言う事は3度堆積でコードが作れるし、それがメジャーなのかマイナーなのかも分かってしまうわけですね。


久々に問題。

それぞれのキーのダイアトニックコードを書き出してみて下さいね。


Fメジャーキー

Dメジャーキー

Eメジャーキー

Dメジャーキー


メジャースケールを思い出しながら頑張って下さい。


次回はトニック等のコード機能に注目して他のキーをみてみましょう。


では、また!


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